神奈川の中心部は冷たい雨ですが、花粉症の方はひと休みできますね
そんな中、来ましたよ!2017 Ninja1000ABS Japan Model
2011年のデビュー以来、ツーリングモデルとして不動の人気を維持しているNinja1000ですが、満を持してフルモデルチェンジ。2016年までは海外向け専用モデルでしたが今回の入荷は新たに設定された国内仕様車です。スペックも内容も既に公表されてますが実車を前にしてザックリですが再確認してみましょう。
跨って目に入るのは国内仕様の証↓↓日本語コ―ションラベル
実用性ではETC(JRM-11)標準装備↓↓
回転域で白→ピンク→赤と変色するタコメータ針(250rpm刻みで設定可能でON/OFFも可)、そしてギアポジションインジケーターも嬉しいですね。もちろんETCインジケータも内蔵した新デザインのメーター↓↓
外観では尖ったクチバシと鋭い目(LED)↓↓
張り出したアンダーカウルはライダーとパニアへの風圧を軽減するウインドプロテクションに加えパニアケース装着時のボリュームバランスの為。またパニアがワンタッチで装着できるグラブバーも標準となりました。
でも今回のモデルチェンジの目玉は見えない所に隠れてます。カワサキが3連覇を狙うWorldSBKで開発を続けているKCMF(カワサキコーナリングマネージメントファンクション)を搭載。そしてその重要な要素の1つがドイツのBOSH社製IMU(慣性計測装置)で車体の前後左右上下の3方向の角度と加速度を監視してます(ZX10Rには2016年より既に搭載)。何だか大げさなものに思われがちですが実はマッチ箱位の小さなパーツなので驚きです。↓↓(アッパーカウル内に居ました)
バンク角も見張られてますので「もっと寝かせ」とか「寝かせ過ぎだ」とかメーターの裏から聞こえてくるかも(笑) 性質上、取付角度が決まってますが「足つき向上」の為の姿勢変更くらいは許容範囲との事ですのでご安心を。
さてコチラの車両は納車セットアップ中以外ははショールームでご覧いただけますのでモーターサイクルショーまで待てない!という方は是非ご来店お待ちしてますよ。もっと詳しいお話もお聞かせしますので。